週末は落語ざんまいでした。
ああ、楽しすぎて多幸感。
この気持ちのままバーーーーっと
一気に書くよ、あたしゃ。
土曜日は相も変わらず、
新宿末廣亭での深夜寄席。
この日は大当たり!楽しかった。
林家扇兵衛「牛ほめ」
柳家かゑる「都々逸親子」
柳家わさび「純情日記-横浜編-」
柳亭市楽「井戸の茶碗」
わさびさんで喬太郎師匠作の
「純情日記 横浜編」を聴けるとは!
尺のせいかちょっと早口だったけど
この噺は本当によくできている。
「午後の保健室」もそうだけど
落語じゃなきゃ成立しない話だから、
これが談志の言うイリュージョン
なのかどうかはさておき
改めて、落語っておもしろい!
門下は違えど、柳家の底力を見ました。
そんでもって、その流れで
トリの市楽さんは大好きな噺「井戸茶」。
ああ、いい噺を聴いた。
そして翌日は恵比寿ガーデンルームでの
Yebisu亭、これはサイコーだった!
すっっっっっっっごい楽しかった。
衝動的にチケット買った自分エライ!
初っ端のミニコントからもうたまらん。
喬太郎さんがまさかの前座役で登場。
高座の準備をしている喬太郎くんのところに
やってきたのは一之輔師匠。
「きみは随分歳をとっているようだが
一体何年目かね?」
「はい!52さいで入門しました!
いまようやく一年経ちました!」
「なんだその髪の毛は!苦労してるな!」
と喬太郎くんのボサボサの白髪頭を
指差す一之輔師匠。
先輩後輩の立場が逆転した
寸劇にゲラゲラ笑いました。
「これからもうひとりベテランの師匠が
来るんだからしっかり頼むよ!」
と出てきたのは一番手、モロ師岡氏。
一席目がまさかのゲストの自分で
困惑するモロさん、
サラリーマン落語を披露。
スーツ姿のサラリーマンの格好で登場し、
扇子じゃなくて、ペン、
手拭いじゃなくて、手帳を使う。
羽織じゃなくて背広のジャケットを脱ぎ出し、
江戸の人たちを現代のサラリーマンに
置き換えた落語ということで
「時そば」をベースに、そば代じゃなくて
タクシー代を誤魔化す噺になっていました。
「時そば」ならぬ「時タクシー」、
ちょっと反対俥も入ってた。
なんてアバンギャルドなんだ。
現代の八っつぁん熊さん、
おもしろかったなあ。
お次は春風亭一之輔「お見立て」。
一之輔さんが特集されていた
「プロフェッショナル 仕事の流儀」を
観たあとだから感慨深かった。
「お見立て」に出て来る
田舎のお大尽さまの訛りを
イジってイジってイジり倒す
喜助が可笑しい。
番組で観たときの一之輔さんは
ちょっと卑屈で気が小さくて繊細、
だけど落語に真摯に向き合ってる
って印象だったけど
生高座、とてもよかった。
「落語ザ・ムービー」が楽しみだ。
仲入り前にはYebisu亭の主催者、
まあくまさこさんによる
「今夜踊ろう」という名の
みんなそろってのトークショー。
モロさんは今度、"本家キョンキョン"、
小泉今日子さんがプロデュースする
落語「名人長ニ」を舞台化した
お芝居に出るそうで、
「キョンキョンプロデュースなんですよ」
と言ったときのお客さんの反応と
柳家のほうのキョンキョンの顔が
可愛くて可笑しくてたまらなかった。
モロさんの舞台の話で盛り上がったあと
出て来たキョンキョンが演ったのは
なんと「名人長ニ~仏壇叩き」でした。
お芝居になるくらいだから長い噺らしく、
一章目が終わったところで終演。
「『名人長ニ』ってこんな噺だよ、
続きはモロさんの舞台で観てね」
ってことなんでしょう。
そういう粋なことを喬太郎さんは
何も言わずにサラッとやるからホント格好いい。
ちなみにこれも圓朝作です。
こないだ精神的ダメージを食らった
「心眼」を作った恐ろしい名人です。
トークのときにも言ってたんだけど
この「名人長二」、もともとは
フランスの作家モーパッサンの
「親殺し」って話が原案だそうで。
で、圓朝が舞台を日本にして
アレンジして作ったらしく
後半どんだけエグいんだろうと。
観たいような、観たくないような…
不思議な余韻を残しての終演でした。
会場が恵比寿だけにワンドリンク付きで
ビール片手に楽しめる、いい会でした。
今日の私的ハイライトは
「前座・喬太郎くん」。
また次回も来たい!
新宿末広亭の深夜寄席が来月から値上がりする…!
値上がる前に行っとこう
という
セコイ理由で今夜も深夜寄席。三遊亭小笑「皿屋敷」
春風亭柳若「猫の皿」
春風亭吉好「反対俥」
昔昔亭桃之助「紺屋高尾」
桃之助さん、深夜寄席卒業!
真打昇進おめでとうございます。
というわけでトリは大ネタ
「紺屋高尾」の一席でございました。
深夜寄席、ワンコインってのが
お気軽で良かったんだけどな〜。
あと2回、行っとこうっと。
来週はわさびさんだ。
金曜日に見た落語「心眼」を
まだ引きずっていて
昨晩はとてもイヤな夢を見ました。
昔慕っていた、とある人に
しばらくぶりに会ったら
その人は途轍もなく最低な人間に
様変わりしていました。
180度がらっと別人で怖くなった。
主人公の梅喜じゃないけど、
そんな夢を観てしまったことが
わたしの醜い部分なのだろうかと
いろいろ考えてしまう。
まだ落語を聴き始めたばかりのころ、
父親が、
「枝雀が『陰』なら喬太郎は『陽』」
的なことを言ってたけど
いやいやいや、喬太郎師匠こそ
心に闇を抱えているんじゃないかと
思うほどの語り口だった。
これがお芝居だったら
まだよかったのかもしれない。
ビジュアルが固定されているから
純粋なエンターテイメントとして
楽しめたとおもう。
落語って、自分の頭で想像するから
苦味もずっと残ってしまう。
なんてものを見てしまったんだろう。
あの落語の精神的ダメージがでかすぎた。
ダメだ。しばらくアカンな。
このブログに吐き出したら、
もう考えるのやめよう。
気分が陽気になるはずの春だけど
満開の桜さえ狂気に満ちて見える。
なのでこれから仕事行く。
気持ちを切り替えよ。
落語の感想ばっかり書いてるので
今回の柳家喬太郎独演会も、
今月もう一回行く落語会を観たあとに
まとめて書こうかなと思ったけど、
今回はあまりにもすごすぎて、
衝撃的で、感動しちゃって、
いまだに余韻がすごいです。
終演後、しばらく放心状態になってしまい
立ち上がれなかった。
「心眼」三遊亭円朝 作
マクラも振らずにトリで演ったこの噺が
本当に本当に本当に見事だった。
吸い込まれるように聴き入ってしまった。
盲人、メクラの男の話です。
お薬師様に願掛けに行った甲斐あり目が開き、
世界が見えるようになった梅喜という男。
今まで梅喜を支えてきた嫁のお竹が
心根は優しいが実は相当の醜女だった、
という事実を聞かされ
「あんなバケモノと所帯を持てるか!
メクラにつけ込んで近寄ってきたんだ!」
と献身的に支えてきたお竹を裏切り、
美しい芸者と一緒になろうとする。
それを聞いていたお竹、
梅喜の首に手をかけ、締め上げ……
「こんなことならお前さんの目、
開かなきゃよかった…」
と、お竹さん。
で、結局夢オチだったんだけど
夢から覚めてお竹に
「怖かった、怖かった……」
と咽び泣く梅喜の姿に
人間の弱さが見えたのでした。
自分に巣食う悪魔をみた男。
わたしまで泣きそうになった。
誰しもが根底に持ちうる
人間のドロドロ渦巻く醜い部分や、狂気、
コンプレックス、弱さ、危うさなんかが、
全部剥き出しのまま真っ向からやってきて
聴いていて苦しくなった。
そして目を奪う喬太郎師匠の熱演。
キョンキョンが一瞬すごく嫌な人間に
見えてしまうくらい、迫真の演技だった。
こんな芸人がいるのかと、感動した。
わたしは昭和の名人も見たことないし、
上を見たらもっとすごい噺家が
存在するんだろうけれど、少なくとも
こんなに心揺さぶられる話芸を
魅せてくれる噺家を他に知らない。
喬太郎師と同じ時代に生きてて
それを生で観られて本当に幸運とおもう。
心眼。
メクラとか女乞食とかいうワードが
出てくる噺だから、
テレビで放送できないけど
これは後世に残したい。
人を惹きつける落語だった。
一席目のマクラで、嬉々として
「横浜を牛耳る闇の組織、崎陽軒!」
とか言ってた人とは同じ人間とは思えない
芸の幅の広さに、感動しました。
笑かせない落語もすごい。
喬太郎さん、かっこよかった。
シビれました。
いやはやアッパレ!
***
独演会の帰りしな、
母親にジェラートの持ち帰りを買ってもらった。
自分で払おうとしたら無理矢理拒絶された。
20年ぶりくらいに買ってもらった
アイスは涙が出るほど美味しかった。
オカンありがとう。
マザコンだな、わたしは。
長生きしてください。
ツラくなるからあんまりザバダックを
聴かんとこうと思っていたけど
久しぶりに聴いたらなんとも言えない
感情になってしまった。
吉良さん、逝くの早すぎる。
未だに実感ないもんなあ。
気持ちが沈まないように笑おう!
というわけで呆れるほどに
続・寄席レポート。
忘れぬうちに連チャン更新。
もれなく長文です。
4月2日
鈴本演芸場4月上席 昼の部
キョンキョンが観たい——。
わたくしと母の想いはそれだけでした。
我々とは真逆の、いたって冷静な父親は
単純に「落語が聴きたい」という理由で
浮かれた嫁と娘の追っかけに付き合ってくれまして、
みんなで柳家喬太郎師匠がトリを取る鈴本演芸場へ。
一度ドツボにはまってしまったら
もう抜け出せない。
缶ビールとお弁当を片手にいざ入場。
柳家小んぶ「幇間腹」
翁家勝丸 太神楽曲芸
橘家文蔵 「手紙無筆」
桂 南喬 「長屋の花見」
ホームラン 漫才
隅田川馬石 「子ほめ」
柳家小さん 「親子酒」
ひびきわたる キセル漫談
三遊亭歌之介 「爆笑龍馬伝」
ー仲入りー
ダーク広和 奇術
三遊亭白鳥 「アジアそば」
柳亭左龍 「宮戸川(上)」
林家楽一 紙切
(土俵入り、桜、ダースベイダー、
森友学園、トランプ氏、椿)
柳家喬太郎 「任侠流山動物園」
この日の鈴本は本当に神懸かっていた!
立ち見が出るほどの大入り。
今回の個人的大発掘は中トリをとった
三遊亭歌之介師匠でした。
鹿児島訛りの、ユルくも
テンポよい語りで「爆笑龍馬伝」。
「日本の夜明けを作った男の話をします」
と龍馬の半生を語り出すも
どんどん話が脱線してきて
鹿児島の田舎の話や幼少期の思い出を
おもしろおかしく語るスタイルでした。
ダメだ。独特な雰囲気すぎて
わたしの言葉じゃこのおもしろさが伝わらない。
なんて言っていいかわからないけど
もしかしたらこの日一番笑った。
濃厚すぎる15分。
おかしくて涙出たわ。
また観たい。
さあ我らがお目当て喬太郎師匠。
出囃子が鳴っただけで割れんばかりの大拍手!
こんなの初めて!
いつもはなんだか恥ずかしくて
中森明菜かよってくらいの小声で
「待ってました…」と
つぶやくにとどまる自分も、
大歓声のどさくさに紛れて思わず
「キョンキョン!!」
って叫んでいました。
この日、高座にかけたのは
「任侠流山動物園」。
これね、三遊亭白鳥さん作だけど
キョンキョンの芸と表現力がすごくて
まるで本物のヤクザ映画を
一本観終わった気分でした。
ただし登場人物がほぼ家畜と動物です。
上野動物園のジャイアントパンダの
パン太郎なんか悪い顔して、
葉巻よろしく笹をムシャムシャ、
どこのドン・コルレオーネかと。
ブタの豚次が、ケツっぺたの肉を
生きたまま食いちぎられて
鮮血がビシャッと飛び散る瞬間、
ちょっとドキドキしてしまいました。
ええっ、小学生も観にきてるのに!
印象だけで言ったら、昔読んだ
イギリスの小説「動物農場」みたい。
聴きシビれたわ~!
この日はちょっと喉の調子が
よろしくない様子の喬太郎師匠、
余計にドスのきいた声がむしろ効果的で
たまらなく可笑しかった。
いやいや、余計なお世話だけど
休めるときはお身体をお大事に
お休みとってほしいです。
4月7日は必死こいてチケット取った
にぎわい座の独演会!
いつかウルトラクゴ聴けるかしら。
死ぬほど楽しみ。
「ウルトラマン落語」のDVDは
ダダが高座返しをしているらしいよ。
ジュワッ!
記録したいことが多すぎて
日記が追っつかない最近のいろいろ。
……ほぼ落語鑑賞記なんですケド。
いま抱えている案件の納期が延びて
嵐の前の静けさ。そんな毎日。
果てしなくないけど長文です。
3月某日。
ゴールドマンコレクション
これぞ暁斎!世界が認めたその画力
行ってきた!!最高すぎた!!
音声ガイドも昇太さんだし!!!
小噺を聴きながら時間をかけて
ゆっくりじっくり堪能しました。
最高にバカバカしかったのは「放屁合戦」。
板をも突き破る貴族の屁。
これだけでも見る価値あると思うんだけど
賛同なしですかそうですか。
で、春画コーナーでは、
「人間のフグリを小突く猫の画」に
自然と気の抜けた笑みがこぼれました。
暁斎のユーモア溢れる感性が
始終楽しかった。なんという眼福。
また暁斎の描く動物が本当に愛らしくて
グッズ買いすぎた。満足!
踊り狂う南瓜たち。かわいい。
3月28日
新宿末広亭 3月下席 昼の部
嗚呼やめられない寄席通い。
今回はヤスダさんと智子さんと
3人で末広亭へ特攻してきたよ。
だってナイツ出るでしょ、
瀧川鯉昇さん出るでしょ、
トリは鶴光師匠ですよ。
わたしの大大大の期待は桂米丸師匠。
歌丸師匠のお師匠さま。
御歳92歳で現役最高齢の噺家です。
あ~、レジェンドを拝めてよかった。
声もハッキリしていらした。
そのあと出てきた70代が
若手に見えるくらいのオーラ。
米丸師匠~!生き様が眩しい。
すごいなあ、感動しちゃった。
この日は平日にもかかわらず
二階席までド大入り。
もう籠池氏がナイツにしか見えない。
楽しかったなあ。満喫。
みんなで西荻へ。
元同居人Mさんと合流。
ちょうど一年ほど前、
ヤスダさんご夫妻が我が家に
楽器を持って遊びに来たあの日は
忘れもしないウクレレ八犬伝結成の日。
当時一緒に暮らしていた彼女も一緒に
4人で鍋を囲みました。
幸せな春の夜。
一年経ってまたこうして4人で
ビールを飲めるのがうれしい。
故郷の地元に帰る元同居人と飲むのは
もう本当にこれが最後だから
最後の日にヤスダさんと智子さんも
一緒にいてくれて本当に嬉しかった。
仕事帰りの「元同居人その2」も合流し
空気は一変、そのキョーレツキャラで
ヤスダさんとのサブカル合戦が
とても可笑しかった。
お互いどんだけ引き出し持ってんの。
彼女もまさかの喬太郎好き
ということが発覚し
落語トークに花を咲かせていたら
まわりのひとポカーンですよ。
おっとこいつぁいけねぇな。
ほんとすんません。
笑顔溢れる1日だった。
瀧川鯉昇さん by ヤスダ画伯
パパッと描いちゃう。お見事。
先週と今週と用があり吉祥寺へ。
電車に乗っちゃえばすぐなんだけど
天気が良いので散歩がてら歩く。
好きな音楽を聴きながら
ひたすら歩く、歩く。
この時間が意外と楽しい。
旅先でもすぐバスとか乗り間違えるので
歩いた方が結果的にラクチンだわ
という事実に気づいてから
歩いてばっかりです。
そこで迷子になるのもまた一興。
新しいお店など発見する喜びもあるしね。
自分でも書いてて笑っちゃうんだけど
最近、藤田まことの
「てなもんや三度笠」が好きで
コイツを聴きながら歩くと、
自分が弥次さん喜多さんにでもなった気分で、
住宅街の風景も、松並木の東海道に
見えて来るから不思議なもんだ。
散歩にはぴったりのナンバー。
それはおそらくこのヴィジュアルのせい。
またあるときは「三度笠」をBGMに
部屋の掃除をしていたら
自然と一緒に歌っていたんですね。
気分が良くなり、つい感情が入ったのか
鏡に映る、過剰な演技をした
自分の顔を見てハッとしました。
ああ、そうか演歌ってこういうことなんだ。
ある意味ミュージカル…
昼下がりの謎の発見。
歳を重ねて、演歌もいいなあ
と思うようになり
自分の高齢化が止まらない。
今度ウクレレでシニアたちの前で演ろうかな。
父は若いころから落語が好きで
古典も詳しいので、どの噺も
オールマイティに笑うのですが、
母はまだちょっと江戸の風俗に
ピンと来ないらしく、
母「あれよ、あれ!尻をひねる噺!」
私「ああ、『粗忽の使者』ね」
なんて、やりとりがあったりするわけですが
こと喬太郎作品においては別物らしく、
こないだも急に電話がかかってきて
何事かと思ったら
「ねぇ、喬太郎の『国民ヤミ年金』
知ってる?この噺。
すっごいおもしろいんだけど
ひとりで爆笑しちゃったよ」
と、youtubeで聞いては
わざわざ報告してくるハマりよう。
女子高生か、くらいの勢いで
キャッキャと意気揚々に語るママン。
わたしはなるべくライブで聞きたいので
自制しているのに、あのおっかさんは
片っ端から聴いているらしい。
ずるいぞぉ、誘惑があぁ。
そろそろわたしも喬太郎禁断症状が
いい加減出てきたので、
わたし以上にキョンキョンにハマる
オカンと、落語好きのオトンと
親子3人で独演会に行ってきました。
なんだろな、このヒロポン並みの依存性。
今日のブログも好き放題書きますよ。
柳家喬太郎独演会@クレアこうのす
10代のころは箸が転んでも
友だちとくだらないことで
腹を抱えて笑っていたのに、
いつからかな、お腹痛くなるまで
笑うことなくなっちゃったな。
でも今日はマクラから
思いっきり声を出して笑いました。
隣に座っていたオカンは
笑いすぎて咳が止まらず呼吸困難に。
神奈川には地域格差があるって話の流れから、
「埼玉はみんなでもって
美味い!美味すぎる!とか言いながら
十万石饅頭食べてるんでしょ?
平和でいいですねぇ」
ってローカルネタぶっ混んできたのが
いちばんのツボでした。
キョンキョンの口からまさかの十万石饅頭。
埼玉人にとってはツボな話題ばかり。
今回の演目はこちら。
柳家やなぎ「牛ほめ」
柳家喬太郎「夢の酒」
仲入り
一龍斎貞寿「間違いの婚礼」
柳家喬太郎「井戸の茶碗」
やった!
歌わないノーマルバージョンだけど
初めて「井戸の茶碗」聴けた。
キョンキョンの演じる正直清兵衛さんは
自分の欲望に正直なので
悪い顔すぎて可笑しい。
「夢の酒」は先日に引き続き2度目。
また聴けてうれしい!
何度聴いてもかわいい噺だなあ。
この日は新作演らなかったけど
古典だけでも、腕が良いから
聴いてて人を惹きつける。
笑い疲れるくらい、楽しすぎた。
しあわせ。
帰りも車の中で余韻に浸る。
そんでもって親とね、
好きな噺家について語り合うなんて
こんな幸せなことないですよ。
母、齢六十にして落語開眼。
マジでキョンキョンありがとう。
物販コーナーでつい購入。
喬太郎師による古典落語解説書。
しばらく通勤時間が楽しくなるわ。