2014/12/25

実感のない年末。

年の瀬バリバリのド年末。
いかがお過ごしでしょうか?

帰国して早2週間。
イタリアが恋しゅうて恋しゅうて
しゃーないのですが、ごめんな。
今日は「イタリアとわたし」みたいな日記に
なるけどごめんな。


アドリア海のブルー、
広場でたむろすシチリアのじいちゃんたち、
そこいらの遺跡で日向ぼっこするネコ、
オリーブ畑の丘…そんな些細な風景が
印象に残っています。


イタリアの地産地消の精神が好きです。
ピッツェリアで「おいしそうですね」
と言ったら「おいしそうじゃなくて
おいしいんだよ!」と
自信たっぷりのシニョーレ。
添加物なんぞ使わず地元の食材で
イチから作る料理はきっと
昔から変わらない味なのね。
添加物だらけのコンビニ弁当も
ファストフードもここでは見当たらない。
そんでやっぱりどれも本当に美味しい!

日本に帰る度、24時間お店が開いていたり
便利すぎて感動することがあるけれど、
同時に、イタリアはチェーン店ほとんどなし、
みんな店に誇りを持ってる自営業。
休み?祝日はもちろん閉店だよ!
な不便なイタリアも、人間らしくて、
いいなあとポジティブに捉えてしまう。

自分が生まれ育った下町の商店街、
昔の暮らしぶりとどこか重なる
イタリアでの生活。

イタリア語も、大人になってから
また改めて勉強しているのは
偶然じゃなくて、必然だったのかも…。


そんな現を抜かすわたしを見て
「イタリアに永住したいの?」と
質問されますが、答えはNOです。

なんやかんや言って日本ラブなので。
良いとこ悪いとこ全部ひっくるめて
母国がすきです。

もっと両国が近かったらいいのにな。




2014/12/11

Forza viola.

嗚呼、ついに、とうとう、
イタリアを離れてしまいました。
いまはバルセロナにおります。

フィレンツェ最後の夜はカルチョ観戦!
フィオレンティーナ vs ユベントス!
最高でした。もう、信じられないくらい。
スタジアムの熱気、眩い照明。ほれぼれ。


相手チームへの野次りがハンパない。
野次りがウンコカスだのチ◯コだの、
とにかく小学生レベルなのが可笑しかった。
爆竹というか発煙筒もすごかった。
阪神ファンが大人しくお上品に感じた
( 虎のみなさんごめんなさい )。
結果は0-0だったけど、格上相手に
フィオレンティーナは大健闘でした。

帰りバスで帰ろうとしたら
なんとストライキ。おいおいおい。
途中まで歩いて電車で帰ったよ。
最後までイタリアらしかったなあ。

イタリアらしいと言えばきっとみなさん
興味があるであろうアモーレ事情。
時々というかやっぱりというか
イタリア男はグイグイ来るときがあるので
倭人のわたしは一歩引いてしまうのですが、
この試合でたまたま知り合ったオッサンから
Facebook経由でメールがガンガン来て、
投げキッスだの、
「おおベッラ、おれに敬語は使わないでくれよ」だの
まじ勘弁してくれよと叫びたい。

そのせいか、イタリア男とは真逆の
ユル〜いバルセロナの殿方
( スティーブブシェミ似 )と出会って
このひとステキだなあと思っても
シャイなわたしは名前を聞くのでせいいっぱい。
こういうときイタリア男の当たって砕けろ精神が
心底羨ましくおもいました。
さよならブシェミ。


でも言葉が通じるって大事だね。
イタリア語そんなに喋れないけど、
ある程度理解できるようになって
そうおもう。

なんやかんやでイタリアがとても恋しい。
はぁ〜、次いつ行けるんだろか。

2014/12/04

温泉へいこう。

今年の夏にロケで行った
ナポリのベスビオ山も火山だったように
イタリアは火山大国、これすなわち
温泉天国なのであるまする。

てなわけで行ってきました。
その名もモンテカティーニ・テルメ
( モンテカティーニ温泉 )。
行きしの電車で、キチガイのおっさんが
ひとりで大声で喋ってたので若干ビビったけど、
そばに座ってた若い女の子グループが
クスクス笑ってたので平和だなあと思いました。
そういえばトルナトーレの映画にも
こんなおっさん出てきた。


そんなこんなでテルメ到着!
シャ、シャッター街…ごーん。
温泉は冬に入るもんだという常識は
日本だけのようで、閑散としていた。
イタリアは働く気がないのでお昼休みが長い。
15時まで観光案内所が開かないので
わたしもランチへ。



腹ごしらえしたあと観光案内所へ行ったら
利用できるテルメは一カ所のみとのこと。
がーん。ここまで来たからには行ったろと思い
いざ唯一営業しているテルメリーディへ。
その実態はじーさんばーさんだらけの
湯治場でした。といっても温水プールみたい。
そしてぬるい。
日本の温泉みたいに熱い湯に浸かって
うぇえええぇぇええぇいぃ!!と
唸るほどでもなかった。
でもかすかに硫黄の匂いがするし、しょっぱいし
ぬるいからいつまでも浸かっていられる。
打たせ湯的なのもあったよ。

ぬるさのため不完全燃焼だったので
ド熱いシャワーを浴びてやったわ。
温泉のあとのジェラートはパッションフルーツ。
激ウマ。



そのあと日本人の友だちの家で
唐揚げとビールを飲んで
ここは天国かと思いました。
まさかイタリアで唐揚げに出会えるとは。

良い日でありました。