2015/12/31

さよなら2015。

今年最後に自分的に
印象に残った出来事をピックアップ。

* 家を出たこと。
本当に実家を出てよかったと、
東京に住む恩恵をこれでもかと
受けております。
終電遅い、通勤時間短い、
地元が好きすぎる、静か。
こうならもっと早くでりゃよかった
とすら思えてくる。
でもあのタイミングだったから
この家にいるわけで。
ただ、金曜日の終電間際の山手線は
この世のものとは思えないけどな。

最近は実家に帰っても自分のものが
ないので逆に落ちつかないです。
あと、なんの心境の変化か、
わたし、きれい好きになった。
実家の部屋はそれこそもう
ものに満ち溢れていて
どこに何があるか謎だったけど、
いまは潔癖かと思うくらい
カーペットをコロコロしてる。
うーん、自分でも信じられない。

今日も実家に帰る前に
布団からなにやら一切合切
ピカピカにしてきました!
なのに実家に帰るという
なんてマゾヒスト行為。
帰るって言わなきゃよかった。


*クラゲにさされたこと。
いまだにはっきり蘇るし
腕にもシャブったような跡が
未だに残っているけど、
傷跡を見るたび
イタリアの海を思い出して
ある意味シャブ中よりヤバい。

健康面でいうと今年の健康診断で
婦人科で再検診になったのに、
乳に針さして細胞採取とか
怖すぎて行ってない。
もう歳なのか健康診断で
いろんなとこが引っかかる。
前厄だしなあ。
来年こそはヘルシーに生きたい。

ほかにもなんやかんやあったけど
可もなく不可もなく
総合したらいい年だったかな。
サボりがちだったここのブログ、
今年の鬼更新もこれで終わりです。
みなさま良いお年を!


犬にパンで鏡餅。

2015/12/29

NO MUSIC NO LIFE 2015.

前回の映画評に続き今回は
音楽ライフ総括。

*ライブのこと。
以前ほどライブに行けなかったけど
角森隆浩さん、鈴木亜紀さんの
ライブを中心に参戦。
印象に残っているのは
初めて行った上野耕路さんのライブ。
太田螢一さんもいらしてて
なんだか夢かと思った。

今年のライブおさめは
毎年恒例、角森さんによるleteでの
クリミナルクリスマスショー。
アイドル好きのお客さんが
たくさん来ていて、
わたしも人生で初めて
サイリウムなるものを振りましました。
初めて体験する世界。
まるで宇宙船の中にいるようだった。
まだまだ知らないことってあるのね。




普段聴いている音楽のこと。
今年はもうすっかり
Wellington International Ukulele Orchestra 
のトリコになってしまい、
今年のヘビロテのメンツは
ほぼ彼らの曲と
そのカバー元ばっかりでした。

今回はあえてカバーされた
オリジナルを貼り貼りしていきます
(タイトルクリックでウクレレver.)。

by Starland Vocal Band


会社でこの曲をウクレレで弾いていたら
「本当にキミらしい曲だよね」
と会社の人に言われました。
そうよ。わたしはいつでもご機嫌なのよ。


"Wake Up" by Aaradhna



地元ニュージーランドのアーティストで、
とってもいい声のAaradhna。
余談ですが同じアルバムに収録されている
"Lorena Bobbitt"という歌は
文字通りアメリカの阿部定こと
ロレーナボビット事件が元ネタです。
ロレーナにナニを切られた元ダンナ、
見事結合に成功して
ポルノスターになったんだから
人生どうなるかわからんね。
体が勝手に踊り出すようなナンバーに
世の殿方は慄いてくださいね!



"Africa" by TOTO



アーーフリカーーーーー!!!
車内でシャチョーとジョーシと
熱唱するほど熱い曲。
シャチョー曰く、
「アフリカの大地の強さと
やさしさを兼ね備えたナンバー」。
ジョーシ「ほぼ毎日聴いてる」。


"This Charming Man" by The Smiths


以前ブログで散々騒いだけど
原曲もかっこいい!たまらん!
好きすぎてスミスのシングル集を
買って毎日聴いてる。
モリッシーのこの色気ったらもう
今年いちばん鬼リピートしたかもしれん。
まわりが呆れるほど、
気づけば鼻歌で歌っていた。


by Brooke Fraser


これもね、相当ヘビロテしてた。
結果歌詞覚えてもうて、
コードも簡単だからウクレレで
空で歌って弾けるくらい好きに。
懐かしい感じがするのはなんでかな。


"Short People"
by Randy Newman

かわいい曲のくせに
よく聴くとえげつない歌詞。
身長が低い人をこれでもかと
ボロッカスに歌ってるのが強烈。
のんきに歌い上げてるけど
"Short people got no reason to live"て。
いきなりルール無視でアレだけど
こればっかりはブレッドが歌う
ライブ版を載せます!


こんな楽しすぎるライブ
行きたくなっちゃう。
来年早々全米ツアーだそう。
ええなあ。ライブ、夢やなあ。
こんなカバーバンド
わたしもやりたいなあ。

今年はわりと、
底抜けに明るい音楽ばっかり
聴いていたわね。
やっぱり音楽のない人生は
考えられないわね。

2015/12/28

2015年映画評。

今年はあんまり映画をたくさん
観られなかったのですが
印象に残った作品の感想を
ババッと一気に書きます。
今年はイタリア映画ばっかり観てました。
以下ネタバレ注意。


鑑定士と顔のない依頼人」('13 伊)


トルナトーレの比較的最近の映画。
音楽もモリコーネ。
美女の肖像画を集めて眺めるだけが
生き甲斐だった変態ジジイ鑑定士が
対人恐怖症で引きこもり美女の
依頼人に恋しちゃったお話。
これまでカタブツだったチェリー翁、
美女のノーパン姿にドキッとしたり、
美女に言われて
あっさり携帯を持ち始めたり、
白髪を気にして髪を染めたり、
翁、踊らされすぎもいいところ。
しかしピュアな翁の気分で
自分も美女にドキドキしてたので
最後は翁と一緒になって
衝撃のラストに頭ガツーン!と
カナヅチで打たれた気分。
そら精神病院にも入るわ。
で、もう一度見直してああ納得!
伏線回収がおもしろかった。
イタリア映画だけど英語です。


みんな元気」('90 伊)


トルナトーレつながりで鑑賞。
瓶底メガネがかわいい
マストロヤンニのお父ちゃん役、
不憫すぎて悲しくなる。
子どもに過度な期待を持つ親と
現実を背負う子どもたち。
親のやさしさ、子のやさしさ、
家族へのやさしさ、
お互いを想うが故にゆがんだ関係。
すべてを悟ってシチリアに帰る
マストロヤンニの姿たるやもう。
トルナトーレの作る映画はみんな
最後の喪失感のあとからくる
カタルシスがすごい。
演出も独特だった。


モニカ・ベルッチの
恋愛マニュアル」('02 伊)


前作に続き今回もオムニバス方式。
3番目のゲイのカップルの
エピソードがよかった。
バリバリのカトリックのイタリア、
まだまだ同性愛に寛容ではない状況で
ふたりとも素直じゃないけど
いいヤツらで一生懸命なのよ。
そう言えばゲイ役のハゲの方、
どっかで見たことあるなーと
モヤモヤしていたらフト、
あーーーーー!このひと!
「ローマでアモーレ」に出てた
エロおやじ!と妙に合点。
その恋人役の俳優も、前作で 
倦怠期の旦那役で出てたけど
今回の作品でますます好きになった。
邦題のモニカ・ベルッチは
セクシーなリハビリ療法士役で
こんな療法士いるかよ!と
ツッコまずにはいられないほどの
エロスに満ち溢れていた。
そうだ。来年の抱負こそ
「目指せモニカ・ベルッチ」。
無理か…。


ライフ・オブ・パイ」('12 米)


映像美もさることながら
なんとも言えない感情にさせる
ストーリーも含めて満点。
動物がCGだろうが本物だろうが
とにかく画が美しすぎてもう。
リチャード・パーカーかっこよすぎ。
観る前はなんとなく、
どうせ少年とトラの交流を描いた
ファンタジー映画なんだろうと
まったく期待していなかったから
いい意味で裏切られた気分。
人間が極限状態になったときに
見える世界とか信仰とか哲学とか
いろいろ余韻を残す作品だった。
うまく言えないけどウンコみたいな
つまんない映画が溢れる昨今で
ひさびさにグッときた。

***

このラインナップをみていると
救われない映画ばかりだけど、
今年観た中でぶっちぎりで優勝なのは、
以前の記事にも書いた
フェリーニの「道」。
映画館のスクリーンで観られて
本当によかった。
いちばん笑ったのは
「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」、
映像美は「ライフ・オブ・パイ」
でした。

年末に実家へ帰ったら
録画した「映像の世紀」の
新シリーズを一気に観るんだ。
ものすごく楽しみ。
父親と一緒に観る予定だけど
横でウンチク垂れるから
集中できないのよね。

2015/12/04

キミに〜キミに〜キミに〜!

たまたま早く帰れた日、
たまには家でゆっくりしようと帰宅したら
オーヤさんと玄関でばったり。
「今からごはんなんだけど、
お寿司でも行く?」て誘われて、
正直、家に居たかったし、
オーヤさん酔うとめんどくさいしで、
わたしはあからさまにシブチンな態度
丸出しだったわけだけど
今度わたしの隣の空き部屋に入居する
新しい人が決まったから
飲みながら話そう、となり
近所の寿司屋に行くことに。

びっくりした。
ちゃんとした寿司屋だった。
しかも、すごく入りにくい類の。

入るなり、タイショーに
「シャチョー!久しぶり!」と
威勢良く歓迎されるオーヤさん。
もう、オーヤさんもタイショーも
何十年との付き合いなのか、
何も言わなくてもスッと
赤貝のお造りがでてきて驚いた。
それに寿司がね、ビックリうまいです。
タマゴなんて雑魚(魚じゃないけど)!
刺身を食わせろ、とか今まで思ってて
ごめんなさい。タマゴに土下座したい。
タマゴがすごく美味しかった。

さらにびっくりしたのは
好きなサーモンを頼もうとしたら
サーモンが…ない!!
「ちゃんとしたお寿司屋さんはね、
サーモンは出さないんだよ」ですと。

そりゃ「サーモン」てなんじゃい、
昔からあったら「鮭」といいますもんね。
30年間も生きてきたわけだけど
人生まだまだ勉強なんだとおもいました。

寿司屋で何度驚いてるのか、わたしは。
恐ろしややっぱり値段も驚きでしたけどね。
日本人のくせにカルチャーショックだよ。
生きててよかった。


2軒目行こう!てなって、
正直眠くて帰りたかったけど
お寿司をご馳走になってしまったので
しぶしぶオーヤさんに付き合うことに。

向かいのバーに入ろうとしたら
店名がまさかのキャッスルみちるの
イルカのアレ。
看板の絵を見ても、
少年がイルカにがっつりライドオン。

オーダー時にバーのママに
「店名の由来、やっぱりアレですか」と
おそるおそる聞いてみたら
「そう思うでしょ?
でもウチがみちるより2年先なのよ!
本当は映画のタイトルからとったの。
迷惑な話よね〜おほほ!」と
映画のサントラCDを持ってきてくれた。

っていう、この一連のやり取りも
おそらく何百回としてきたことだろう。
ママ、ごめんね。

あとから来た常連のおじさまが
大量に焼きイモを持ってきてくださり
イモを食べた上にお土産で
さらにイモもろた。
帰ったのは結局午前1時。


なかなかディープ地元な夜だった。