手術後、初の外来へ。
腫瘍摘出手術後、
病理の結果を聞きにいきました。
結果、良性でした。
MRIを撮った時点で悪性を疑われ、
病名を検索してしまった日には
その生存率、難治性を見て愕然とし、
深夜ハッと目が覚めて泣く日もありました。
それは死への恐怖というより、
親より先に逝ってしまう申し訳なさ。
わたしには子どもがいないから
自分にとって最も大切なひとは
結局は両親なのです。
でもこんな親不孝って、ないよなあと
そっちの想いの方が強かった。
電話越しから聞こえてくる母の涙声。
普通に話そうとしているんだろうけど
わかるよ、泣くのを堪えてるの。
正直、あれが一番キツかった。
でも今日、結果を知る前までは
もし結果が悪くてもそれも運命だと
受け止めようと思っていました。
待合室のテレビにはニュースが流れ、
去年の今ごろ歩いていたニースの街が
大惨事になっている様子を見て、
人なんていつ死ぬかわからない
早いか、遅いか、それだけ。
だったら毎日精一杯生きよう。
と、出家しそうな勢いで
悟りの境地の気分でした。
ここは寺か。
何はともあれ、とりあえず、
この件は一件落着。
しかし油断は禁物ってなもんで
まだひとつ別件で不具合があり
現状、良くも悪くもないので
中途半端だなあオイという感じです。
でもポジティブに考えれば
今回の腫瘍が発見されなければ
この病気も見つからなかったから
長い目で付き合って行こうとおもう。
あと同じ病院で乳腺外来も予約した。
昨年の健康診断でひっかかったまま
ずっと放置していたので。
細胞でもなんでも取りやがれ。
小林麻央さんの一件がなかったら
行かなかったろうなあ。
乳がんも、もはや歳は関係ない。
5月からの一連を通して、
こんなに死を身近に感じたのは
いい経験だったと思うし、
まわりの人にすごく感謝するようになった。
それに、自分自身の人生を
見つめ直すきっかけにもなった。
今のところ、わたしは
とても幸せな人生を歩んでいる。
大丈夫、
まだまだ生きるよ。
何が起きても笑って過ごすよ。
…と言いつつ早速笑えない出来事が。
今日の血液検査でγGTPの値が
基準値の倍以上だったので
禁酒しろと言われました。
か、快気祝いができないだと…!?


