2017/01/23

冬の色。

毎日寒すぎて心が折れそうになるけど

お天気なのが救いです。

年が明け心機一転、髪を切りました。


恐ろしいスピードで髪が伸びるので、

「前髪は思いっきりバッサリいって

かまいませんよ」と言ったら

予想以上にオン・ザ・眉すぎて

出していただいたコーシーを

吹きそうになりました。

確かに視界は広いけども。

ちょっと横に流したら

コレ完全にパタリロじゃないか。

メガネをかけたら大木凡人。

今年もよろしくお願いします。


***


イタリア語の学校で

「イタリアの祭りを調べてくる」

という宿題が出て、

クラスメイトのマダムが

サルデーニャ島の珍祭を持ってきて

それがすごいの。


マモイアーダって言うんだけど

ナマハゲもびっくり、

恐怖のマスクをつけて鐘を背負い、

踊り、練り歩くという。

これはチビる。

先生が映像で見せてくれて

わたしだけがひとり超興奮してたら

みんなが暖かい目で見守ってくれました。

やさしいクラスメイトでよかったです。


まだまだイタリアという国は

おもしろすぎる。

この奇祭、いつかぜひ行きたい。


***


友人と末広亭の深夜寄席へ。

彼女は最近ウディアレンの映画に

ハマっているらしく、

落語が始まるまで、映画について

お互い語り倒したのだけど、

その日に観た落語の登場人物が

「おいしい生活」に出てくる

人間たちにそっくりで

ふたりで腹抱えて笑いました。

やってることは違うけど根本が同じ。

悪人なんだけど、憎めない。

笑いは万国共通だね。


友人は浅草に引っ越しを考えていて

今度物件を見に行くそうで。

演芸ホールも、鈴本も近くなるので

いまのわたしにはものすごく羨ましいぞ。

末広亭が新宿にあってよかった。


***


前回も書いた「幸せの黄色いリボン」が

弾けば弾くほど沁みるスルメ曲で

ヒマさえあればこればっかり。

最後の一節、樫の木に結ばれた

100本のリボンが風に吹かれて

ヒラヒラしている光景が目に浮かんで、

歌う度に気持ちがホッコリ。

聴くほうも、弾く方も、

幸せになる不思議な曲です。

いま、となりに悲しい人がいたら

聴かせてあげたい。

ムショ帰りの男が何をしでかしたのか

結局未だに謎ですが!


***


SNSの類がほとほと面倒臭くなって

距離を置いた。ど放置。

ただでさえこんな感じなのに

さらにはツイッターやらラインやら

やってなくてよかったと心底おもう。

気がついたら携帯ばっかり見て

大事なことが見えなくなるのは

違うなって思った。

わたしの人生を通過して行った人は

みな元気にしているだろうか。

そう想うくらいがちょうどいいのかもしれないね。


昔の出来事を思い出しては、

あれは幻だったのかとおもう。



でも落語会の情報はないと困るから

携帯を見てしまうんだけど!あかんがな。

2017/01/20

幸せの黄色いリボン。

オカンから

「この間の鰻食べて落語聞いて

楽しんだ余韻がまだ残ってるよ」

と、わざわざ連絡が来て

そうとう満喫した様子。


わかる、わかるよ。

次の演者へのバトンの受け渡し、

その場の空気で決める

セリフが決まっていない舞台、

アドリブを駆使した

寄席のグルーヴ感たるや

すごいよね!楽しいよね!

と、嬉しくなっちゃって

気持ちを共有しようよしたら、

「トリがキョーレツすぎて

他が思い出せない」だそうで。オイ!


個人的発掘は、初めて観た

自称「日本一汚いモモエ」こと

春風亭百栄さんの「キッス研究会」。

バカバカしくて、とてもよかった。

他も観たいなあ。

モモエにキョンキョンなんて、

アイドルみたいだね。


3040代でもまだまだ若手、

50代でようやく中堅かなという落語の世界。

芸の道は長いけれども、

歳をとっても続けられる仕事っていいなあ

と、たまに羨ましくおもう。


わたしの芸の道はというと、

( 芸っていうか趣味ですが )、

今度のウクレレ会のソロコーナーで

ドーンの「幸せの黄色いリボン」を

演りたいなと思って練習中。

オールディーズ。良い曲なのよ。

弾いててなんとも気持ちがよく

ウクレレ向けの曲だとおもう。



歌詞に出てくるムショ帰りの男は

一体何をしでかしたんだろうって

そんなことばっかり気になる歌。

さて、練習練習!

2017/01/15

笑いのDNA。

前述の通り、正月にテレビで

柳家喬太郎師を観ていたら

一緒に観ていたオカンのツボにハマったらしく

「生のきょうたろうが観たい」と言い出し、

まさかの家族総出で鈴本演芸場へ。

正月ニ之席で初寄席です。



夜席のトリ、キョンキョン。

可笑しくてマクラから涙が出るくらい笑った。

となりを見たら、母も涙を流して

呼吸困難になるほどヒィヒィ笑ってた。

血は争えませんね。

ちなみに我が母子は笑い方も

気持ち悪いくらい似ています。


演目は「結石移動症」、

池袋のマズい洋食屋の店主ケンちゃんと、

その息子と娘と、ソープ嬢と、

鍼医の堀田さんの、心温まる物語。


物語に出てくるソープ嬢の

源氏名がサツキで本名がミドリ

それだけで笑い狂う親とわたし。

大丈夫だろか、うちの家族。


ドッと笑わせて、ジーンとさせられ

最後のオチに完全にヤラレタ!

すごいなあ、おもしろすぎる。

この日も立ち見が出るほどの大入り。

オチは是非ご自分の耳で聴いてください。



ウナギも食べて、たくさん笑って

なんとも江戸前な日曜日でした。

よっしゃ、明日からまたがんばろう。

2017/01/04

未来がはじまるよ。

明けましておめでとうございます。

ほぼ落語ブログと化した

趣味垂れ流しブログに本年も懲りずに

お付き合いくださいませ。


さて、今年のお正月は

地元の友人とスーパー銭湯で初風呂

and ナイトドライブ、

あと、毎年恒例、一般参賀からの

野村萬斎さんの狂言を観に行ったり。

それ以外は予想通り、

テレビとお友だちでした。

初詣くらい行けばよかったかなあ。


正月はいいですね!

テレビでたくさん落語が聴けて!

柳家喬太郎さんがいろいろと

テレビに出まくって満足な正月。


NHK「東西笑いの殿堂」での喬太郎さん、

素晴らしかった。

他の噺家がゴリゴリの

古典落語を披露している中、

真っ昼間からアウェーのNHK

自作の落語「午後の保健室」を演り、

持ち歌「ホテトル音頭」をワンフレーズ

さらっとぶっ込んできた師匠に

いろいろな感情を通り越して感動。

いやはやすごい。ほんとすごい。

あわや放送禁止スレスレの境を

狂った感じで攻める落語が

すごいロックだとおもった。

フランクザッパみたいだ。

よう知らんけど。


かと思えば、他の番組では

「ハンバーグができるまで」や

「文七元結」(古典) など

ちょっとホロリとしちゃう人情噺も。

芸の幅が広いなあ。



ガキは

原田龍二の丸腰刑事、

風に煽られる101匹わんちゃん、

山ちゃんの顔発光からの蝶野ビンタ、

が個人的ベスト3。

笑点の客席にしれっといた

おばちゃんとピカデリー梅田も

シュールすぎて最高に可笑しい。

ピカデリー梅田最近みないから

元気でよかった。


2017年の初笑いはテレビで観た

柳家喬太郎の「初天神」、

音楽はCDプレーヤーに

入りっぱなしのビートルズ、

さて、映画は何を観ようかなあ。

ウクレレも何を弾こーかな。



今年は明るい年にしたいな。

2016/12/31

花は桜木、人は武士。

きのう部屋の大掃除をしていたら

普段は無視している窓のサンに

ウンコみたいな汚れがついていて、

一年でこんなになるのかと、

またそんなところで

寝泊まりしていたのかと衝撃でした。

うってかわって本日絶賛全身筋肉痛。

どうも、リタ子です。


今年は、旅行もそこそこに

死にかけたり、ウクレレ弾いたり

いろいろありました。


いちばん楽しかったことは

何と言っても落語にハマり

映画も音楽もそっちらけで

狂ったように落語ばっかりだったので

よく笑った年だったとおもいます。

心残りはイタリアにもスペインにも

行けなかったことかなあ。

おれのラテンの血が騒ぐぜ。

来年はマルタとどこか行こうと

計画しているので、楽しみ。

わたしはいま温泉に行きたいよ。



さて、

今年の一曲を敢えて選ぶとすれば

ニコの歌う " These days "

「もう無理しなくていいよ」って

言われてるような気がしてさ。

もともと努力とかしないダメ人間だから

のほほんと生きてたつもりだったけど

狂ったように働いていてきた分、

いろいろ犠牲にした時間もあったから

諦念とかいろいろな感情も相まって

心に染みるんですね。

なんてやさしい歌だろう。


余韻でジーンとしていると

勝手にケータイが

喬太郎の「東京ホテトル音頭」を流すので、

おセンチな気持ちが吹っ飛びます。

キョンキョン何度聴いても笑える。


正月はテレビで喬太郎師匠の独演会2時間と

ヒムケン先生のスペシャルで笑い死ぬ予定なので

完全にテレビとお友だちだ。

なんやかんやで笑ってはいけないも

観るだろうしなあ。



みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

2016/12/28

このレコード聴き終えたら眠ろう。

クリスマスに風邪をひいて

寝正月ならぬ寝クリスマス。

病みあがりの状態で行ったタワレコに

ケラと純ちゃんの特設コーナーが

隣り合わせで存在していて

ええ時代やな、と思った。

何年経っても愛されるんだな。


本日の日記はわたしの趣味が炸裂します。

ド年末になんてドサブカルな話題。


我が戦利品。

「わたしが鳴こうホトトギス」戸川純

Brown, White & BlackKera

12th street swingKera

(↑"Brown~"のライブ盤)


ビルボードライブ東京でのライブ盤が

ゴージャスなビッグバンド編成。

ああああ、ライブ行きたかったわ~!

なんとゲルニカのナンバーも

カバーしていて静かに感動。

ケラも戸川純も

違う方向から知った音楽なのに

時を経て交差していて不思議な感覚。


「月光値千金」と

「何かいいことないか子猫チャン」

も収録されておりました。

愉快なアレンジだなあオイ。大好き。

何度も聴いた「俗界探検隊'93」も

ただでさえ豪華なホーンが

新しい感じで新鮮。


わたしがジャズ好きになったのは

確実にケラ氏の影響。

スウィング♪イエーイ!

ライブ盤って、曲が進むにつれ、

「もう終わりますよ感」が濃くて

一抹の寂しさがあるねぇ。


逆に実は今までそんなに

ハマらなかった「有頂天」。

でも再結成後の新曲

「猫が歌う希望の歌」もとても良曲。

CD買えばよかったな。

ゴロニャオ。



さ!これからホトトギス聴く。

2016/12/18

笑って、食べて、飲んで。

昇太師主催の下北沢演芸祭は

抽選落っこちちゃうわ、

喬太郎師の独演会は

スタンバってても1分で売り切れるわ、

急に落語運下落です。

あーあ、すごい人気


もうね、こうなったらね、

行ける会は行くことにして

昨日はお江戸両国亭と

末広亭の深夜寄席のはしごで

満たされてきた。お腹いっぱい。



12月と言えば、

落語もテレビも忠臣蔵。


「ウルトラマンはいま合計で

42人いらっしゃるそうですよ。

多いですね。後5人増えたら

討ち入りができるんですよ。

で、討ち入る相手はキーラ。

マクラでこういう話をして、

今日の客席のマニア度を測るんですねえ。」


キョンキョンのマクラ、鮮やかだわあ

( 喬太郎さんは柳家を破門なったら

円谷になるらしいよ)。


討ち入りした日の次の日は、

実はわたくしめの誕生日でして、

今年は本当にいろいろあり、

「グッバイ厄年、美味いもんでも食べなきゃ

やってられんわーい!」

という気分だったので職場近くの

「隠れ家すぎて客が来ない

イタリアンレストラン」

にシャチョーと行ってきました。


中の様子が見えなくて、

隠れすぎにも程があるだろうってくらい、

もう、本当に入りにくく、

勇気出して扉をオープン。

予約しないで突撃したもんだから

オーナーシェフと我々、

状況がわからず見つめ合い、

お互い「へ?」ってなって

一瞬おかしな空気が流れるも

快く通してくれた。

そら普通予約するよな。


でもね、そこが大当たりでおいしい!

涙が出そうになるほど懐かしくて

まるでイタリアにいるみたいだった。

オーナーシェフが美味しいワインを

じゃんじゃか薦めてきて

食後酒まで飲んでベロベロになり、

もうどうでもよくなって

途中までタクシーで帰った。

いつかイタリアで過ごした

誕生日と変わらない。デジャブ。


10日後はまさかのシャチョーの

誕生日なので速攻予約。

シェフに「え!合同でやらないの?」と

ツッコミが入ったけど

また美味しいものを食べられると思えば。


良い日でした。

生きててよかった。

メッセージもありがとうございました。

年末の実感が全然なかったけど

この時期を過ぎるとなんだか年の瀬。

思い出すことがたくさんあります。

寒いので体には気をつけて

お過ごしくださいませね。

2016/12/14

リタ子的な、あまりにリタ子的な。

先日、オーヤさんが

ウチは相撲部屋かい?ってくらいに

超大鍋で豚汁を作ってくれまして。

3時間も煮込んだそうで、おいしい!

あっという間にスッカラカン。

次の日また食べようと思ったら

もうなくなってた。

なにこの飢餓一家。



さて、

誰も聞いてないけど

さいきんの活動の記録と

ひと言(でもない)感想。



【落語】

11/30

日本演芸若手研精会 @早稲田大学

昇々さんの「初天神」は

師匠譲りなんだけど

金坊が変態的。だがそこがいい。


12/7

鯉昇・喬太郎・桃太郎 三人会

@日本橋公会堂

喬太郎さんはすごいですね。

スベり知らずですね。

何を喋ってもおもしろいの。

マクラからゲラッゲラ笑い狂った。

隣にいたヤスダさんが

若干引くくらい笑った気がする。

演目は新作「母恋いくらげ」。

母くらげと子くらげの、童話のような

とても可愛らしい話だった。

「電気を放つピカチュウ?

それを言うならエレキングでしょ!」

といったウルトラネタも挟みつつ。


仲入り後のトークで話していた

「新作を演る人は長生きする」

妙に納得。

キョンキョン、長生きして

もっと作品を書いてほしい。

ヤスダさんは脱力系の鯉昇さんに

魅せられた模様。

鯉昇さんは、そのズルイ風貌と

絶妙な間が可笑しくて笑いを誘う。

兄さん、半ば強制的に

引っ張ってしまいすみません。

いつもありがとう。




12/29 

大成金 @銀座・ 博品館劇場(これから)

芸協若手からなる「成金」の

年納め落語会、第一部を観に行きます。

特別ゲストは桂文枝、

というより、わたしには未だに

三枝の名前がしっくりくる。

テレビのイメージが強いけど

ちゃんとした落語は

初めて聴くのでとても楽しみ。

「いらっしゃ~い!」

生で観れるかなー。



【美術展】

12/11

ダリ展 @国立新美術館

最終日前日(日曜日)に行ったら

80分待ちで死にそうになった。

マルタと行ったカダケスの町の絵が

たくさんあって懐かしくなった。

特にインパクトのあった作品は、

「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ

ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている

平凡なフランスパン」。

タイトル見てフフッてなった。

平凡なフランスパンが

非凡に見えたわたしはきっと凡人。

そして英語のタイトルに

sodomizeの単語。アッ、モーホー。

世界観がちょっと筒井康隆っぽい。

画像は各自検索をば。


12/11

宇宙と芸術展 @六本木ヒルズ森タワー

これね、意外と楽しかったの。

ゆったりと観れたし。

隣のマリーアントワネット展は

エゲツない行列だったけどな。

わたしが心ときめいたのは

江戸の神秘「うつろ舟」。


ヤバイっしょ。

完全にコレUFOでしょ。

オカルト好きなら観に行って損なし。



【書籍】

疾風怒濤ときどき晴れ / 戸川純

まだ途中、噛みしめながら読んでいる。

なんの感情かうまく表せないけど

涙が出てきそうになる。

ニューアルバムの

「わたしが鳴こうホトトギス」

タイトルだけでやさしい。

楽しみすぎる。


成金本 / 成金メンバーのみなさん

買う!



【音楽】

Lawrence Arabia Japan Tour 

@渋谷7th floor

まさか来日しているとは思わなくて

数日前に知って慌てて予約して観てきた。

夢かとおもった。

生で初めて聴いた。

終演後、持ってきたCD全部に

サインしてもらうくらいの

コアなファンはわたしくらいで

ちょっと恥ずかしかった。



***


以上、

趣味の時間に費やしまくる年末。

ご覧のとおり落語ばっかりでしてね。

書いてないけど末広亭の深夜寄席とか

小さい定席も行きたいしね。

映画に至っては一度も行けてない。

昔は映画ばっかり行ってたのになあ。


映画といえば、

流行りの「君の名は」よかったよ!と

熱く語るクラスメイトに、

内容を全く知らないわたしは

「で、結局なんて名前だったの?」

って聞いたら

いや、そういうことじゃない、

と言われてしまいました。

どないやねん。