たまには家でゆっくりしようと帰宅したら
オーヤさんと玄関でばったり。
「今からごはんなんだけど、
お寿司でも行く?」て誘われて、
正直、家に居たかったし、
オーヤさん酔うとめんどくさいしで、
わたしはあからさまにシブチンな態度
丸出しだったわけだけど
今度わたしの隣の空き部屋に入居する
新しい人が決まったから
飲みながら話そう、となり
近所の寿司屋に行くことに。
びっくりした。
ちゃんとした寿司屋だった。
しかも、すごく入りにくい類の。
入るなり、タイショーに
「シャチョー!久しぶり!」と
威勢良く歓迎されるオーヤさん。
もう、オーヤさんもタイショーも
何十年との付き合いなのか、
何も言わなくてもスッと
赤貝のお造りがでてきて驚いた。
それに寿司がね、ビックリうまいです。
タマゴなんて雑魚(魚じゃないけど)!
刺身を食わせろ、とか今まで思ってて
ごめんなさい。タマゴに土下座したい。
タマゴがすごく美味しかった。
さらにびっくりしたのは
好きなサーモンを頼もうとしたら
サーモンが…ない!!
「ちゃんとしたお寿司屋さんはね、
サーモンは出さないんだよ」ですと。
そりゃ「サーモン」てなんじゃい、
昔からあったら「鮭」といいますもんね。
30年間も生きてきたわけだけど
人生まだまだ勉強なんだとおもいました。
寿司屋で何度驚いてるのか、わたしは。
恐ろしややっぱり値段も驚きでしたけどね。
日本人のくせにカルチャーショックだよ。
生きててよかった。
2軒目行こう!てなって、
正直眠くて帰りたかったけど
お寿司をご馳走になってしまったので
しぶしぶオーヤさんに付き合うことに。
向かいのバーに入ろうとしたら
店名がまさかのキャッスルみちるの
イルカのアレ。
看板の絵を見ても、
少年がイルカにがっつりライドオン。
オーダー時にバーのママに
「店名の由来、やっぱりアレですか」と
おそるおそる聞いてみたら
「そう思うでしょ?
でもウチがみちるより2年先なのよ!
本当は映画のタイトルからとったの。
迷惑な話よね〜おほほ!」と
映画のサントラCDを持ってきてくれた。
っていう、この一連のやり取りも
おそらく何百回としてきたことだろう。
ママ、ごめんね。
あとから来た常連のおじさまが
大量に焼きイモを持ってきてくださり
イモを食べた上にお土産で
さらにイモもろた。
帰ったのは結局午前1時。
なかなかディープ地元な夜だった。






