最近、亡くなったせいか、
今週の早稲田松竹がフェリーニ特集だったので
代表作「道」を鑑賞。
本当は「甘い生活」と二本立てで
観たかったのだけれど、
仕事がくそ忙しいので最終回ラスト一本
ギリギリ間に合う感じで鑑賞。
実は初めて観たフェリーニ作品が「ローマ」という、
自分の中で難しい方のフェリーニだったので
ちょっと敬遠していたのだけど
「道」は本当にスゴイ映画で
なんでもっと早く出会わなかったのだろうと
数日経った今も頭の中は
ジェルソミーナのことで頭がいっぱい。
だって、ジェルソミーナが
切なくて切なくてしょうがない。
なんもできなくて、でも一生懸命で
おこがましいことを言えば
かつての自分を見ているようだった。
今迄いろいろ観た映画でいちばん
感情移入した登場人物だとおもう。
ザンパノもザンパノで
最低なウンコ野郎なんだけど
根っからの悪ではなくて
ただただ不器用なだけなんだよね。
素直になれないだけで。
男ってこういうとこあるよなあと
憎めない。
先週、フェリーニについて
語学学校の先生(映画おたく)と話したら
「そして船は行く」の
印象的なワンシーンを見せながら、
「これがフェリーニの空気なんだよ」
と教えてくれました。
「フェリーニのローマ」も
いま観たらまた印象が変わるかもしれない。
***
余談ですがこの映画に出会ったあとに
イタリア奨学金のお話がメールで来て
脳天に稲妻が落っこちたかと思ったヨ。
ものすごいタイミングすぎて
あの国が「おいで」と
呼んでるんかと思ってしまう。
もう去年で留学は最後にしようって
決めたんだけどなあ。
イタリアはわたしの心を
しばらく離してくれそうにない。











