オーヤさんが「焼肉が食べたい」と言うので
じゃあみんなで食事会しよう、と
暑気払いもかねて肉を喰らいに行きました。
夜から行くことになって
「じゃあ、お昼は軽くにしとこうかなあ」
って言ったら
「冗談じゃないよ、みんなには
来る前に牛丼でも軽く一杯
食べてきてもらわなきゃなぁ」
とオーヤさんが冗談めいて返す、
ケタケタ笑う土曜日の昼下がり。
オーヤさんが言い出しっぺ、かつ
店子には頑なに払わせないという
昭和の男なので、
いつもごちになっております。
ありがたいです。
オーヤさんは50代で倒れて、
後遺症で右半身が動かなくなって
障害者としての苦労があっても
それでも前向きなんですね。
去年、わたしが病気したとき、
ずっと落ち込んでいたら、
オーヤさんがやってきて、
「病気になっちゃったもんは仕方ないからね、
そこから先をどうするか
考えなきゃいけない」
と言われて、
この言葉にとても救われ前向きになれた。
実際にリハビリを続けている人が言うと
こんな重みのある言葉は、ない。
わたしだけじゃない、
同居人みんなとても世話になっている。
なので、日頃の感謝の気持ちをこめて
みんなでお金を出し合って
ちょっといい感じの夏のシャツを
プレゼントしました。
店員さんに写真を撮ってもらったら
完全に古希のお祝い風。
とはいえ、去年実際に70を迎えたので
これからも健やかに暮らしてほしい。
オーヤさんもそうだし、
同居人がみんないい人なので
本当に毎日気持ちよく、楽しく
すごさせてもらっている。
だけど、愉快な毎日は一生は続かないし
いつかこの家を出る日がくる。
こんな日々を振り返って、
あのときはよかったなあ、なんて
何十年後かにフト思うんだろう。
我が家の庭に、
オーヤさんが植えた大葉が大量に群生。
いっぱいあるから食べてって。
こんな食べられないよ。笑
この暮らしや時間を大事にしたい。
