「パッとしない今年の夏を
都内近郊で楽しもう企画」第二弾、
落語ブームに火がついている今、
ときめきの浅草演芸ホールで
寄席を観に行ってきました。
嗚呼、嗚呼、第二弾でもうすでに
この夏のピークかもしれない。
いや、今年に入ってから
最高に楽しい日だったわ。
それほど、気持ちが満たされた。
まだ余韻に浸っている。
熱の冷めぬうちに書きます。
長文だけど許して。
実は浅草へ特攻する前に
朝から病院へ行っていました。
乳腺科の初診でイキナリ、
マンモグラフィーで検査と言われ
なんの心の準備もないまま、
まさかのマンモ初体験。
ただでさえナイ乳をグイっと寄せて
ぎゅぅぅぅぅううううう!!!
っと上下左右に、乳潰し。
なんなら一回失敗して再撮。
なにこの貧乳にやさしくない機械。
いてぇいてぇと思いながらも
頭の中は寄席のことでいっぱい。
心すでに此処に非ず。
結局なにやらいろいろ検査してたら
開場ギリギリの時間になってしまい
検査結果の説明を受けてるときも
時間が気になって正直ずっと上の空、
残念患者、とりあえず様子見で
半年後再検査ってことだけわかった。
煮え切らない結果でなんだかなあ。
会計して電車乗り継いで田原町から
演芸ホールまで走る走る。走れリタス。
「術後2ヶ月は激しい運動は
しないでください」て言われてるけど
もうそこは無視してひたすら走った。
汗だくになりながら着くも
すでに開演していて
浅草ジンタを見逃す。ショック。
でも入り口で「立ち見です」と
言われて入った中、
奇跡的にひとつ空席を発見。
本当に助かりました。
か、神さまありがとう。
出てくる人みんなおもしろい。
でも落語を聴くようになって
まだ日が浅いので、
出てくる噺家さんの話す作品が
古典なんだか新作なんだか
タイトルがわからないのが問題です。
隣の席のおじいちゃん、
熱心にタイトルを書き込んでいた。
そのセットリスト教えてほしいわ。
驚いたのが鶴光師匠が出てたこと。
ちゃんと出演者を見てなかったので
まさか上方を聴けるとは思わなんだ。
ずっと江戸落語ばっかり聴いてたけど
上方もおもしろい!
お噺が終わったあと、
「落語家は踊りも習うんです」と
「浪花節だよ人生は」に合わせて
鶴光師匠の舞を拝見。激レア。
意外な姿、麗しゅうございました。
キッチリ3番まで踊り切り退場。
「浪花節だよ〜」のイントロだけで
笑ってしまう。ポンポンポンポン!
そんでやっぱり昇太師匠、小遊三師匠
お二方が突出してた。
噺の内容もだけどふたりは
キャラとしてもうおもしろい。
昇太さんのマクラでの
ボヤキが可笑しくてね、
笑点司会の話、独身キャラの話、
おばちゃん集団に絡まれた話、
ナンボでも聴いていたい。
そして時折見せるお茶目なしぐさが
可愛く見える奇跡の56歳。和んだ。
やっぱり生で見ても肌キレイだわ。
そして小遊三さんはアカン、
もはやあの顔を見ただけで笑う。
副会長ズルいよ、あの顔は。
そしてそして、大本命、
トリの噺家ディキシーバンド
「にゅうおいらんず」!!!
だー、これがもう最高でしてね!!
小遊三さんのトランペットと
昇太さんのトロンボーンが!!
おっさんたちが…かっこいい!!
江戸からニューオーリンズへ。
落語家からジャズマンへ。
そのギャップが素敵で悶えた。
かっこいいだけじゃない、
そこは芸人なので掛け合いもバッチリ
死ぬほどおもしろかった。
多芸だなあ。。
セットリスト(覚えている限り)
「タイガーラグ」
「セントルイスブルース」
「月光値千金」(Vo.昇太)
「上を向いて歩こう」(Vo.小遊三)
「聖者の行進」
エノケンの「月光値千金」、
どこかで聞いたことあるなと思ったら
ハッチハッチェルバンドも
「月光のすべて」って名前で
演奏してました。おお、繋がった!
ボキャ貧でこの興奮を
伝えるのは難しいけど
本物の芸事を目の当たりにして
笑いと多幸感に包まれた
夢のような時間だったよ。
やっぱテレビと生とじゃ違う。
落語もジャズも聴けてお腹いっぱい。
まるっと4時間楽しすぎた。
これで三千円て。安すぎだろう。
すでに明日も観に来たい。
定期的においらんずのライブやればいいのにな。
江戸っ子よろしく、
浅草でお寿司をひょいっと食べて
ポパイ買って帰った。
記事がタイムリーすぎる。
良い日でした。

